蜜蝋キャンドルの楽しみ方

1万本の花からミツバチが採取した貴重な蜜蝋(ミツロウ)は自然からの贈り物です。黄金の輝きとハチミツの優しい甘い香りは、皆さんの心と身体に癒しと安らぎをもたらしてくれるでしょう。

まずはキャンドルの使用前にかならずこの説明書を読んで安全にご利用ください。

きっと「キャンドルの使い方なんてわかっている!」という方がほとんどだと思いますが、チーキービーのキャンドルの魅力を最大限に引き出すためにも、正しく使用方法を最初に理解しておきましょう。

チーキービーを使いこなせるようになると、ほかのキャンドルには一切魅力を感じなくなるはずです。早速快適な蜜蝋のキャンドルライフをお楽しみください。

基本的な使い方ですが、初回にキャンドルに火をつける時、もしくは再度火をつける時は炎の高さが1/4インチ(6㎜)程度の高さになる様に芯を整えておきます。

芯と炎の長さはキャンドルの寿命や燃え方を左右する大切なポイントです。使用の際は漏れ防止のために必ずキャンドルの底にベースになる台や受け皿を置いてください。

チーキービーのキャンドルの芯は、ほかにはない独特な自然素材を使用しておりますので、燃焼するまでに数秒かかる場合があります。

燃えやすいように斜めに傾けながらキャンドルを点灯するとよいでしょう。

初回に火をつける際ですが、芯がはじけるように燃えることがありますがまったく問題はありません。

ただし火が周囲に飛び散らないように、使用前にキャンドルの包装ラップをはがし、炎が6㎜前後の高さに維持できるようにしてください。


キャンドルの内の溶けた蜜蝋が溜まり始めたら、キャンドルの外側の壁を内側に押し込むか、手で握るようにしてロウの液体部分を減らしていきます。

炎を短くすることでキャンドルの燃焼時間がさらに長持ちします。

この作業は慣れるまで難しいと感じるかもしれませんが、回数を重ねるごとに上手にできるようになります。ただしキャンドルはとても熱く火傷の恐れがあるので、無理せず十分に注意しながら行ってください。

慣れてくるとキャンドルの炎を見れば成型すべきタイミングがわかります。

ゆらゆら踊るように燃える場合やちかちかする場合、またわずかな煙が出る場合などはキャンドルのメンテナンスが必要なサインです。

このような普段とは違う燃え方をする場合は次の2つの改善策のどちらかを行いましょう。

一つ目は燃焼中のキャンドルの壁を整形して芯を整える方法。二つ目は火を消してからキャンドルの芯を適切な長さに切って整える方法です。

さらにキャンドルが燃えている間に芯を整える事も可能ですが、この場合はキッチンペーパーを用意して燃焼中の芯をハサミでカット。

その後すぐにキッチンペーパーでハサミの刃を綺麗に拭き取りましょう。

メンテナンスはキャンドルの壁を内側に押すなど成型する方法をまずオススメしますが、それでも改善できない場合は芯のカットを行ってください。


長持ちさせるためにはキャンドル内に溜まる液体部分は6㎜以上の高さを超えないように注意してください。

これ以上溜まってしまうとキャンドルの外側に漏れてしまう可能性があり、キャンドルが劣化してしまいます。

サイドに溶けだした場合はすぐに炎を消して、固まったことを確認してから再点灯しましょう。


キャンドルの燃焼時間を最大限にして上手に使うコツは、トップ部分の高さを調整することです。

そのためにはキャンドルを2回使用するごとに、燃焼中の液体部分を6㎜の高さに調整してください。

正しくキャンドルのお手入れを続ければ、残りの高さが1㎝ぐらいまでしっかり使いきることが可能です。

メンテナンスしないキャンドルは途中で変形したり芯が埋もれてしまい途中で使えなくなることがあります。


また注意したいのが火を消す際の方法です。チーキービーキャンドルの芯は特別な繊維で作られたものなので、息を吹きかけて消さないように注意してください。

火を消す際は専用のろうそく消しを使うか芯を溶けたロウに押し込みましょう。

芯を折り曲げる際には爪楊枝、鉛筆の先端、はさみ、クリップ、毛抜きなどを使い火傷しないように注意してください。

地球上で最もクリーンでナチュラル、そして長時間燃える蜜蝋のキャンドルを安全にお楽しみください。


注意:キャンドルは火傷や火災の原因になりますので、燃えやすい物の近くでの使用はしないでください。 また燃えているキャンドルのそばを絶対に離れないようにしてください。